こんにちは、サクです。
ピアノ歴が13年ほどで、独学歴は10年以上です。ピアノを子供に教えていた経験があります。
本日は、「ピアノを辞めたい」と思っている方に向けて執筆していきます。
以下の悩みに当てはまる方だけ、ご覧ください。
悩み
当てはまりましたか? それでは、本編をどうぞ。
「ピアノやめたい」←すぐ辞めるべきです
さて、結論から言うと、「ピアノをやめたいなぁ」と思っているのなら、すぐにやめるべきですよ。
なぜなら、「無駄になるから」です。
そもそも、僕は「ピアノを練習する目的」というのは大体、下記だと思っています。
- 音楽系の仕事、大学に入るため
- 単純に趣味として楽しむため
ぶっちゃけ、「ピアノを習ったり練習する」理由なんて、これ以外無いのではないでしょうか。
- 「そもそもピアノが嫌い」
- 「ピアノを無理やり習わされている」
と言う方は、もう一度「自分は何のためにピアノをしているのか」ということを考えてみてください。
ピアノに「メリット」を求めるな
もしあなたが、「ピアノを習うことで得られるメリット」だけを求めているのなら、ピアノをやっても無駄です。
メリットというのは、例えば「頭が良くなるため、人気者になるため」などですね。
「ピアノは嫌いだけど、頭がよくなるらしいから習ってます」なんて言う人が、かなりいるんですよね。
確かに、ピアノをすることによって頭が良くなったり、周りから一目置かれるようになるかもしれません。
しかし、そんな効果はほんのわずかです。
厳しいことを言うようですが、そのわずかな効果を得るために、大切な時間や、レッスン代などを出すというのは少しコスパが悪いですよ。
趣味としてのピアノは、素晴らしい
さて、ここまでの話を聴いて勘違いしてほしくない事は、「ピアノに対してコスパだけで見ているわけではない」と言う事です。
もちろん、趣味としてピアノを弾く事は、気分転換やエンタメとして見ればとても良いことだと思います。
中には「ピアノを弾く事が生きがい」と言う人も居ますし、実際に僕もピアノを気分転換として練習しています。
「趣味としてピアノをしてるよ!」という方は本当に素晴らしいので、そのまま続けてください。
迷わずに、やめましょう
と思っている方もいると思いますが、、、 すぐにやめるべきですよ。
理由としては、「誰も得をしない」からです。
「誰も得をしない」理由
よくよく考えてみて欲しいのですが、やる気がないのにピアノを続けていても誰も得をしないと思いませんか?
ピアノをやらされている人は楽しくないですし、親だって子供がやりたくない事をやらせたくないはずです。
「WIN-WIN」ならぬ、「LOSE-LOSE」になってしまうのでは? と思います。
ですが、「本当に子供にピアニストになって欲しいと思っている親」なら、どうしても辞めさせたくないという場合もあるかもです。
そんな時でも、もし本当にピアノがやめたいのなら、遠慮なんてせずにはっきりと「やめたい」と言うべきです。
そのままダラダラと続けるよりも、よっぽど良い結果になりますよ。
よくわからない場合は、「一回休んで」ください。
ここまでの話を聞いて、
と思った人は、「一度休んでみましょう」。
と、いうのも、僕には下記のような体験があります(少し長いです)。
僕も以前は、「ピアニストになりたい!!」と思っていました。
しかし、当時習っていた先生に、「君は本当にピアニストになれるのかい? きつい練習にも耐えられるかい?」と言われ、少し不安になりました。
そして少しピアノは休んで、興味を持っていたプログラミングを始めてみたところ、自分にはプログラミングの方が合っていたことに気づき、ピアニストを目指すのはやめました。
もしも「ピアノをこのまま続けるかどうか」で悩んでいるのなら、一度休んで、「他のこと」にも取り組んでみてみましょう。
意外な経験があるかもですよ。
ピアニストになるのをやめてから、世界が変わった
ピアニストになるのをやめるまで、僕は「自分にはピアノしかないんだ」と思っていました。
ピアノの先生がピアニストについて考える機会を与えてくれていなかったら、今では楽しみ(少しのお金)になっている「プログラミング」にも出会わなかったでしょうし、ピアノの道しか選べてなかったです。
先生に、感謝ですね。
やめるのが怖い人へ
と思う人向け。
たしかに、「ピアノをやめたところで・・・」と思うかもしれませんが、、、ピアノが好きでもないのに、グダグダと続けるというのは本当に無駄過ぎます。
あなたの「時間やお金」は有限なんです。
もし、「趣味としてやるほど好きじゃないし、ピアニストも目指してない」と言う人は、是非なにか他のことに挑戦してみてください。
まとめ
今回の内容は、以上になります。
それでは、少しまとめてみましょう。
- ピアノをやめたいなら、やめるべき
趣味としてのピアノは素晴らしいです。 - 「ピアニスト」以外の選択肢もありますよ。一回考えましょう。
それでは!!