この記事では、ピアノの経験が面接で役に立つのかどうかについて解説していきます。
ここでいう面接とは、例えば
- 大学入試
- 就活
- アルバイト
など。


と思っている人は必見です!
【経験者より】ピアノ経験は面接で役に立ちません。
結論ですが、役に立ちません。
もしもあなたが

などと思っているのなら、考えなおした方がよいでしょう。
面接官になったつもりで、冷静に考えてみてください。

と就活生が言ってきたとして、

となりますか?
———なるわけないですよね。
これは極端ですが、似たような考えの人は非常に多いです。
ピアノが弾ける、なんて誰でも言えるわけなので、それをアピールにするのはあまり適切ではないでしょう。
ピアノの経験が面接で役に立つ場合
ボクが言ったのは「ピアノの経験をアピールする」のが良くないということ。
以下の場合は例外で、バンバン面接で使って大丈夫です。
- コンクールなどで記録を残した場合
- ピアノの経験を話のネタにする場合
それぞれ見ていきましょう。
・コンクールなどで記録を残した場合
これは単純ですよね。
あなたが何かの大会で素晴らしい記録を残している場合は、もちろん面接の際にはアピールできます。


このように、他の人よりも一歩有利になるでしょう。
しかし、ダメなのは「趣味として得意なことをアピールする」こと。
趣味をアピールするなんて全く無意味で、「マンホールが好きです!」と言っているのと同じレベル。


ピアノ教室の講師募集ならともかく、普通の仕事でピアノをアピールされても、、、という感じ。
ピアノの経験を話のネタにする場合
ほとんどの人はこの場合でしょう。
つまり、ピアノの経験そのものをアピールするのではなく、「そこから学んだこと、活かせること」をアピールするのです。
「私はピアノを練習し、そこから〇〇を学んできました!」
という感じ。
ピアノという経験を使って、自分のスキルや性格をアピールすることができますよ。
特にピアノの経験でアピールできるのは下記でしょう。
- 忍耐力
- 真面目さ
- 手先の器用さ
- 忍耐力
忍耐力、真面目さ
ピアノの練習ってきついですよね。
ハノンをやっている時やうまく弾けない時、かなりイライラしてきます。
ピアノの練習を継続できるということは、その練習に耐えて継続する力があるということ。
それは面接においてアピールポイントになるでしょう。
真面目さ
忍耐力と似ていますが、ピアノの練習には真面目さが大切です。
ほとんどの人はピアノ教室などに通っていますから、ピアノの先生のことを素直に聞き、その通り真面目に練習することが求められます。
ピアノ経験をネタにして、これをアピールするのも良いのでは。
手先の器用さ
かなり業種は限られてしまいますが、ピアノの練習で培った手先の器用さが活きるところもあるでしょう。
【注意】面接においてピアノの経験に頼ってはいけない!
いままではプラスのことを言ってきましたし、ネット上の情報にも「面接に役立つよ!」とか書いています。
しかし、そのほとんどはピアノ教室のアフィリエイトブログや就活サイトで、自分たちが有利なように言っているだけだと思っています。
ボクが今までピアノを弾いたり、色々な人の話を聞いたりして感じたことは、「そこまで大きなプラスにはならない」ということ。
なぜなら、趣味としてのピアノは
- TOEIC
- 英語検定
- 簿記検定
などの資格と違い、具体的な指標がなにもないからです。
ピアノの経験を加点して捉えるのではなく、それを話題にして自分の内面をアピールすることを意識しましょう。
よし、ピアノやってみるぞ! という方へ
この話を聞いてから

という人はごくごく少数かと思いますが、念のため。
ピアノの練習には2種類ありますよね。
- ピアノ教室に通う
- 独学
自分で練習できるならもちろん独学でもいいのですが、ボクは断然「ピアノ教室」派。
最初は練習の仕方も分からないので、まずは教室に行って教えてもらうのがいいかも。
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