ピアノが上手くない人の特徴とは?【4つで解説】

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こんにちは、サクです。
本日は、「ピアノが上手くない人の4つの特徴」というテーマで執筆していきます。

ピアノを上達させるために、「上手くない人の特徴」はぜひ知っておきたいですよね?
もしも当てはまっている人がいたら、今すぐに改善しましょう。

練習の時間が勿体ないですよ。

ピアノが上手くない人の特徴

結論から言うと、この4つです。

  1. フィードバックがない
  2. 人の演奏を聴かない
  3. 継続をしない
  4. 練習曲を弾かない

それでは、早速それぞれを解説していきます。

上手くない人の特徴1:フィードバックがない

「フィードバック」という難しい単語を使いましたが、要は「自分の演奏を評価して、改善する」ということです。
家族や友人、自分自身でも大丈夫ですが、必ず自分の演奏を評価し、改善するようにしてください。

その場で聴いてもらったり、録音して聴いてみたり、、、という感じです。

ちなみに僕は、毎日毎日ひとりで録音して聞いています。

なぜ、フィードバックが大事なのか

ズバリ、自分で思っている音と実際の音は、かなり違うからです。

「自分で弾いている分には上手だと思っても、実際はかなり下手だった」なんてこともザラです。
実際、僕もよくあります(笑)

なので、必ず自分の演奏は「フィードバック」をするようにしましょう。

フィードバックの際のポイント

実際のフィードバックをする時のポイントなのですが、「プロと比べろ」ということです。

スピードの緩急の付け方など、プロの演奏と比べたら改善点がかなり出てきます。
YouTubeAmazon musicなどで、「本物の演奏」を聴きましょう。

きっと、大きく成長できますよ。
ちなみに、クラシックを聴くなら「Amazon music 」が最強だと思っているので、是非こちらの記事をご覧ください。

上手くない人の特徴2:人の演奏を聴かない

「人の演奏を聴かない」というのも、上達しない人や、あまり上手でない人が陥りやすいミスですね。

自分の練習に時間を当てるのも勿論素晴らしいのですが、上達するためには自分以外の人の演奏を聴くのがいいですよ。
自分とは違う表現のしかたや弾き方、強弱の付け方など、発見ばかりです。

発表会に出るのがオススメ

発表会に出ると言うのは、個人的にかなりオススメです。
今言った、「他の人の演奏を聴く」ためでもありますが、それ以外でもメリットがあるんですよ。

  • 発表会のために、より集中して練習できる
  • 友人を作れる
  • なんか上手くなる

発表会に出ることによって、このようなメリットがあります。実際に僕は、発表会を通じて「親友」と呼べる仲の友人が出来ました。

「なんか上手くなる」というのは、良くわからないのですが、発表会に出るだけで何故か2段回くらい上達できるんですよね。とにかく発表会は最強なので、是非出てみてください。

上手くない人の特徴3:継続をしない

ピアノでもなんでも、上達のためには「継続」が命です。
一日に猛練習するよりも、何日かをかけてコツコツ練習する方が圧倒的に上達します。

でも、、、「継続」って、出来ないですよね。

僕もなのですが、普通の人は、自分の意思で継続なんて出来ないと思うんですよ。
ですが、今から言う二つのどちらかを行うことで、継続が出来るようになります。

こんな感じ。

重要なことは、「他人に証拠を見せる」と言うことです。
自分で継続出来ないなら、思いっきり人の力を借りましょう。

上手くない人の特徴4:練習曲を弾かない

「練習曲」というのは、ピアノの練習においてとても重要です。
「好きな曲」を弾きまくるのも良いですが、それだけでは「テクニック」が足りなくなります。

ピアノの上達は、「練習曲と好きな曲」の練習が大事だと思ってください。

オススメの練習曲

初心者向けの、オススメの練習曲を3つ選びました。


 

こんな感じ。

ピアノが上手くなるには

ここまでは、「ピアノが上手くない人、上達しない人」の特徴を挙げてきたので、次は「じゃあ、上手くなるにはどうすれば良いのか」について執筆していきます。

上手くなるために必要なのは、下記です。

  • 調の理解
  • 音楽用語の理解

それぞれ解説していきます。

調の理解は結構必要です

「調」について理解することで、「♯や♭」が付く音符が予測出来るようになるため、譜読みのスピードが格段に早くなります。

困っている人困っている人
「調とか難しそうだから勉強したくないよ! 僕には無理です、、、」

と言う方、大丈夫です。
僕も最初は全く分からなかったのですが、「一ヶ月間」勉強を継続したら、分かるようになりました。

調の勉強方法

調を勉強するために、もちろん「YouTube」などの動画を利用しても良いのですが、僕が圧倒的にオススメしているのは、この書籍です。

有名なので知っている方も多いかもしれませんが、ぶっちゃけ「これが最強」なので、ぜひ購入のご検討を。

音楽用語は、理解しないでもOK

「上手くなるために必要」などと言っておいて、理解しなくてもOKなんて、かなり衝撃的ですよね(笑)
音楽用語というのは、「曲に深みを出す為のもの」なので、ただ弾きたいだけと言う人は、特に覚えなくてもOKです。

ちなみに、この「音楽用語」についても、先ほどの書籍でもかなり解説されています。

より簡単に覚えたい! と言う方は、こちらの記事をどうぞ。
超よく使う音楽用語をまとめました【ピアノ向け】

ピアノが上手くなりたい人へ、アドバイスです

さて、この記事では「ピアノが上手くない人の特徴」を、4つ挙げてきました。

当てはまっていた人にも、そうでない人にも、共通して言える事があります。

それは、、、

改善をしないと上手くならない

ということです。

改善をしないと言うことは、「テストを受けまくって、解き直しはしない」ようなものです。
動画を撮るなり聴いてもらうなりして、改善をする機会は作るようにしましょう。



今回の内容は、以上になります。
それでは!!