みなさんこんにちは! サクです。
本日は、全音ピアノピースの難易度はおかしいのかについて語っていきたいと思います。
結論を先にいうと「おかしい」ので、理由も共にお伝えしていきますね。
という人に向けて書いていきます。
全音ピアノピースさんの公式サイトはコチラ
全音ピアノピースの難易度は「おかしい」
みなさんご存知の通り、全音ピアノピースを見る事で「ピアノクラシック曲の大体の難易度」を知ることが出来ます。
しかし、Twitterなどを見ていると「この曲がこの曲よりも難易度が高いのはおかしい!」「全音ピアノピースの難易度は間違っている!」という意見がかなりあるんですよね。
全音ピアノピースの難易度は絶対におかしいと思う。#ピアノ #あるある
— ピアノ弾きあるあるbot (@pianoaruaru) September 15, 2013
今まで見た楽譜で最も難易度設定がおかしいと思ったのは全音の「バイエルの友ピアノ小品55曲集」に収録されているイェンゼンの作品17-2。バイエル20番代から100番位までの範囲で弾ける曲らしい。変イ長調や変ニ長調で初歩者には譜読みがきつい。オクターヴどころか9度もある。 https://t.co/gYWGx55D4G pic.twitter.com/pPASm56Os9
— kita。 (@kita_sol_bemol) October 15, 2018
全音の発表してるピアノピースの難易度は当てにならない。幻想即興曲がEで別れの曲がFってのはおかしい #大学ではなくピアノの話
— orz (@librzlil) March 23, 2012
こんな感じ。
たしかに、明らかに難易度が違うところもあるんですよね。
例えば、、、
- ラ・カンパネラよりも革命のエチュードの方が難しい
- ラ・カンパネラとショパンのノクターンop.9-2が同じ難易度
- 月光と雨だれ前奏曲が同じ難易度
ピアノクラシックに詳しい人からすれば、「えっ!?」という感じかもしれません。
あの「世界で一番難しい」とも言われているラ・カンパネラがノクターンop.9-2と同じ難易度とは、、、納得できない人もいるでしょう。
実際に自分も「あれ?」と思っていました。
難易度は人による
さて、ここまでの話を聞くと、
と思うかもしれません。
しかし、大事なことは「ピアノの難易度は人によって異なる」ということです。
ゆったりとした曲が苦手な人もいれば、得意な人もいます。
そのため、あなたが「この曲は簡単」と思ったとしても、他の人は「この曲は難しい」と思うかもしれないということですね。
まあそれにしても、この全音ピアノピースの難易度は少しおかしいと思いますが・・・(笑)
「あくまで目安」です。
「全音ピアノピース」のオススメの使い方
ここまでの内容は、「サイトの難易度設定に文句を言う」という、サク(当ブログ運営者)の性格の悪さがにじみ出ていましたが・・・
この「全音ピアノピース」さん、結構作り込まれた良いサイトなんですよね。
具体的には、下記です。
- 楽譜を探すのが簡単
- 見本の動画が載っている
- オススメ曲の紹介がある
それぞれを解説していきます(`・ω・´)
楽譜を探すのが簡単
この「全音ピアノピース」さん、自分の好みのクラシックをとても簡単に探せるように作られています。
楽譜の探し方
-
曲名から探す
-
作曲家から探す
-
難易度から探す
このように、3種類の方法でクラシックを探せるんですよね。
例えば、
という時は、作曲家から探してあげれば簡単に見つけることが出来ますよ。
見本の動画が載っている
全音さんのサイトはYouTubeも運営していまして、曲には「見本の動画」としてYouTubeへのリンクが貼られています。
曲の雰囲気を掴むことができるので、このシステムはとても良いですよね。
全音さんの公式YouTubeチャンネルは、コチラ
オススメ曲の紹介がある
このサイト内では、ブログのように「オススメの一冊」などの紹介があります。
興味深い記事がいくつかあるので、ピアノ好きな方は見てみてください。
全音ピース愛好部の「部長」さんと「書記」さんの対話形式で記事が進んでいくので、面白く読み進めることが出来ますよ。
まとめ
本日は、全音ピアノピースの難易度はおかしいのか?という点にフォーカスしてみなさんにお伝えしてきました。
結論は「おかしいけど、ピアノの難易度は人それぞれ」なので、目安に使うのがいいでしょう。
それではっ!