みなさんこんにちは。サクです。
本日は、あの大人気のアニメである「四月は君の嘘」の作品中にも出てきた、「愛の悲しみ ラフマニノフ編曲版」について解説していきます。
「ラフマニノフ編曲版」というのは、「ピアノ版」ということですね。
という悩みを持っている方は、必見ですよ。
「愛の悲しみ」の楽譜は、どれを買えば良いのか
愛の悲しみのピアノ独奏版を弾きたくても、楽譜を持っていないと意味がないですよね。
まさかこの曲を耳コピできる猛者はいないと思うので、とりあえずこの楽譜を買っておきましょう。
・・・
みなさん、こう思いませんでしたか??
まぁさすがに目を飛び出すほど驚いた人はいないと思いますが(笑)、愛の悲しみの一曲だけなのに「2000円」というのは、ぶっちゃけかなり高いですよね。
なぜ、愛の悲しみピアノ独奏版の楽譜は高いのか
と思うかもしれませんが、しょうがないんですよ。
なぜなら、日本では製造されてないからです。
この楽譜は輸入でしか販売されていないので、高くて発送も時間がかかります。
自分もこの楽譜を買った時は、二週間ほど待っていた記憶がありますね。
フリマアプリで買うという選択肢
という人は、メルカリなどのフリマアプリで買いましょう。
今は人気でかなり出品されている量が少なく、僕が見た時は売り切れでした。
ほとんどの人は、中古で買うのも、フリマアプリの前で出品されないか監視するのもいやなはずなので、新品のものを買うのをオススメします。
「愛の悲しみ ピアノ独奏版」の、難易度を解説
結論から言うと、「かなり難しい」です。
「全音ピアノピース」というピアノ曲の難易度の目安を見ることができるサイトでは、この「愛の悲しみ ラフマニノフ編曲」は書かれていませんでした。
しかし、僕が今までピアノを練習してきた経験と、この曲を練習してみた結果としては「かなり難しいな」という感覚です。
「全音ピアノピース」の基準で言うと、おそらく「上級のE」くらいだと思いました。
「上級のE」というと、「ベートーヴェン 月光」「ラ・カンパネラ」と同じなので、その難しさが分かると思います。
もちろん、あくまで目安なのですが。
「愛の悲しみ ピアノ独奏版」を弾ける年齢の目安
という方へ。
結論から言うと、「音大生でようやく弾けるレベル」だと思います。
なぜなら、僕が弾けなかったからです(`・ω・´)
僕はピアノ歴13年ほどで、それなりに上達したつもりですが、この曲は難しかったです・・・
ネット上では、「結構かんたん」など書いている人もいたので、もしかしたら自分に合ってない曲だったのかもしれません。
しかし、知り合いのピアニストにも聞いてみると「かなり難しい曲だね」と言っていたので、「音大生でようやく弾けるレベル」というのは正しいと思います。
練習曲からコツコツ練習していきましょう。
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「愛の悲しみ ピアノ独奏版」の難しいポイント
聴いているだけでは「かんたんっぽい」と感じるけど、実際弾いてみるとかなり難しい・・・。
なぜこんな事が起きるのだろうと考えてみると、3つの理由が見つかりました。
- 楽譜に指番号が書かれていないこと
- 圧倒的な和音の多さ
- 不協和音の多さ
それぞれ解説していきますね。
楽譜に指番号が書かれていないこと
驚く事に、この「愛の悲しみ ピアノ独奏版」には、なんと指番号が書かれていません。
「よく探せば、指番号の書かれている楽譜が見つかるのでは?」と思ってネット上をチリひとつ残さず探しましたが、結局見つからなかったんですよね。
どうしても指番号がないとキツい人は、YouTubeにアップしている方の動画を見て、真似するしかありません。
圧倒的な和音の多さ
単純に思うのですが、「和音が多い曲」って難しくないですか?
この曲は左手と右手のどっちも、「和音」がたびたび出現してきやがります。
もちろん、それがこの曲の良さでもあるのですが、弾いている方からしたらたまったもんじゃありませんよね。
指番号が書かれていないこともあり、和音を覚えるのがとても難しいです。
不協和音の多さ
聴いていると気づかないのですが、いざ弾いてみると「不協和音が多い」ということに気づくはずです。
これは、メロディーがぶつかり合っているだけなので、聴いている人は気づかないんです。
ピアノを練習する時は少しづつゆっくりと練習する人がほとんどだと思うので、ゆっくりと練習していると「この音で合ってるのかな?」と不安になるんです。
それが、この曲の練習を難しくしている理由なのかもしれませんね。
まとめ
本日は、「愛の悲しみ ピアノ独奏版」について解説しました。
「分かりやすかった」「もっとこうしてほしい」などという意見があれば、是非コメントをお願いします。
ちなみに、この曲を解説するきっかけになった「四月は君の嘘」というアニメは本当に面白くて感動するので、、、
もし見ていない人がいたら、ぜひ観てみてください。
それではっ!