ピアノの基礎練習は、何をすればいいの?【難易度別に7選】

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こんにちは。サクです。
ピアノを始めて間もない頃って、何を練習すれば良いのか分からないですよね。

そこで今回は、難易度に合わせてオススメの基礎練習の方法を書いていきます。

ピアノの基礎練習。何をすればいいの?

  1. バーナムピアノテクニック 
  2. ツェルニー100番 、 ハノン
  3. ツェルニー30番、バッハ インベンション
  4. ツェルニー40番、ショパンエチュード

結論はこの通りです。

1:バーナムピアノテクニック 

「全くピアノをやったことない!」という方は、こちらの曲がオススメ。
バーナムというのは簡単に言うと「ピアノの基礎に最適な練習曲」です。

こちらの教本は1曲がとても短いので、モチベーションを落とさずにスラスラと進むことが出来て、「基礎練習」には最適です。

このバーナムの中にも色々な種類があるのですが、大人がピアノを始める際は「一巻か二巻」がオススメですよ。
バーナムの難易度については、こちらの表をどうぞ。

全音楽譜出版社より引用

⭐️ボクの妹も、ピアノを最初に始める時はバーナムを使っていました。
なお、未就学児にオススメなのは、バーナムピアノテクニックの「ミニブック」と「導入書」です。
限りなくレベルが落とされているので、弾けなくて落ち込まなくなります。

2:ツェルニー100番 、 ハノン

「少し習ったことはあるが、そこまで弾けるわけではない」というレベルの方にはこちらが最適です。

ツェルニー100番

こちらは、ピアノ界隈では非常に有名な「ツェルニー」という教本で、その中で最も優しいものです。
先ほどのバーナムよりは難しく、より「曲を弾いている感」があるので、結構楽しいと思います。

しかし、やはり練習曲なので、メロディーが単調で面白くないと言う人も多いです。

⭐️実は、ツェルニーでも極めると曲に深みが出て、弾いていて面白くなります。

ハノン

ハノンもとても有名ですよね。
ピアノの練習曲の中で、最もよく使われている曲ではないでしょうか。

同じような曲ばかりでつまらなく感じますが、ピアノの基礎練習には本当に効果的なので、ぜひ皆さんも使ってみてください。

ちなみに、このハノンは僕も愛用している練習曲です。
指が鈍ったときに弾くと、かなり動くようになるんですよね。

ハノンをより効果的に使うコツ

「エビングハウスの忘却曲線」って、知ってますか?
簡単に言うと「こまめに復習すると忘れにくいよー」という話なのですが、ピアノの練習においても全く同じなんです。

1日に30分連続で練習するよりも、10分の練習を3回に分けたほうが効果的なんです。
ハノンなどの練習曲に関しては特に当てはまっていて、こまめに練習するほうが圧倒的に上達します。

⭐️とは言っても、こまめに弾くことってそうそう出来ないですよね。やっぱり練習は面倒くさいので、ついついサボりがちです。
そういう時は、弾きたいときに自由に弾くという練習方法がおすすめです。
「1日1回でも、なんなら弾かなくてもいいから、自由に弾こう」というモチベーションだと、ピアノを練習するハードルが圧倒的に下がります。

3:ツェルニー30番、バッハ インベンション

ここからは、ピアノ中級者向けの基礎練習の方法ですね。

ツェルニー30番

ツェルニー100番の次のレベルが、この「ツェルニー30番」です。

よりテクニックが必要になり、指の俊敏性や跳躍も重要になってきます。

今までツェルニー100番やハノンしかしてこなかったら「こんなに難しいんだ!」と思うかもしれませんが、ピアノ曲を弾くのに大切な技術を磨けるので、ぜひチャレンジしてみてください。

バッハ インベンション

インベンションって、なんでしょうか。

インベンション英語仏語:invention インヴェンションとも)は、器楽曲の1ジャンルであり、通常は「ビチニア」の流れを汲む、2声体の鍵盤楽曲のことを言う。

wikipediaより

なるほど、分かりません。
音大に行って学ぶ人とかでなければ、「この曲を弾くと右手と左手がしっかりする」などという認識でOKでしょう。

ツェルニーよりも、より実践的な基礎練習が出来るので、上達を目指すなら避けては通れない道ですね。

⭐️ちなみに「バッハ インベンション」は、音大の課題曲としてよく出されています。将来音大を目指す人なら、より練習しといたほうが良い曲ですね。

4:ツェルニー40番、ショパンエチュード

ここからはもう「上級者」と言ってしまって良いでしょう。
いくらピアノが上手い人でも、基礎練習は毎日やるべきです。

ツェルニー40番

けっこう難しくなります。

ここからもツェルニーは「50番」「60番」と続くのですが、初心者や中級者のレベルでは弾けないでしょう。

しかし、「ショパン」「ドビュッシー」「ベートーヴェン」などの有名なクラシックを弾くためにはこのくらいの技術が必要なので、練習して損はないですね。

ショパンエチュード

あの「ショパン」が作ったエチュード(=練習曲)です。練習曲とは言っても、もうほとんど「クラシック」です。
有名な「革命」も、このショパンのエチュードなんですよ。

⭐️ショパンのエチュードは、全曲まじでカッコいいです、弾けたらモテますよ。

ピアノの基礎練習に関するアレコレ

少し解説していきます。

ハノンは、全員使うべき

ぶっちゃけ、ハノンは初級者から上級者まで使うべきです。
そのくらい上達しますし、良い基礎練習になるんですよね。

ボクも、旅行などで何日かピアノを触れなかった時も、まずはハノンで感覚を取り戻すようにしています。

ツェルニーは40番まででOK

先ほど何曲か紹介しましたが、「ツェルニー多くない?」と思ったはずです。
それもその通りで、ツェルニーには5つもの種類があります。

  • ツェルニー100番
  • ツェルニー30番
  • ツェルニー40番
  • ツェルニー50番
  • ツェルニー60番

ですが、ピアニストを目指すほどの人でなければ、ツェルニーは40番まで練習しておけば困らないでしょう。
実際、「趣味の範囲内なら40までやっておけば十分」と、前習っていた先生が言っていました。

練習曲は、こまめにするのが大事

もちろん、何度も練習するほうが上達します。人の何倍も上手くなりたいなら、人の何倍もピアノに触れるしか無いんですよね。

ボクも旅行中、どうしてもピアノを練習したくなって、ストリートピアノでハノンを弾いたことがあります。
完全にドン引きされますが、このくらいの意識で良いと思いますよ。

⭐️「お、何弾いてるのかな?」と期待して聴いたら、実はハノンなんです。

まとめ

今回、以下の曲を紹介しました。

  1. バーナムピアノテクニック 
  2. ツェルニー100番 、 ハノン
  3. ツェルニー30番、バッハ インベンション
  4. ツェルニー40番、ショパンエチュード

ピアノの基礎練習では、つまらないですがこのような練習曲が大事です。
めんどくさいですが、絶対に上手くなります。

この記事が、皆さんのピアノ練習の一助となれば幸いです。