【曲でわかる目安】ピアノのうまさをランキングに。あなたはどこ？

みなさんこんにちは。サクです。
ピアノを練習していると、どうしても自分のレベルが気になってしまうもの。

僕も昔は「子犬のワルツ レベル」などのキーワードを調べまくっていましたから。

ということで今回は、弾けるクラシック曲を目安にピアノの上手さをランキングにしていきます。
みなさんはどの位置にいるのか、是非確認してみてください。

【曲でわかる目安】ピアノのうまさをランキングに。あなたはどこ？

下記の順番で解説しています。

• 赤ちゃんレベル
• ビギナーレベル
• ノーマルレベル
• アマチュアレベル
• トップアマレベル
• プロレベル

体感では、ほとんどの人が「ノーマルレベル」ですね。

ピアノのうまさをランク分け。

赤ちゃん→何も弾けない
ビギナー→メヌエットト長調
ノーマル→月光第一楽章
アマチュア→子犬のワルツ
トップアマ→幻想即興曲
プロ→ショパン バラード

表現に関しては完全に度外視ですが、上のクラシックが弾けるならそのレベルですよ。https://t.co/bD4XElzZPi

— サクサク (@saku_blog_dayo) September 27, 2022

ピアノレベル 赤ちゃん

赤ちゃんレベルの方は、まさに「ピアノを始めたて」という位の方。
ここからプロになるのか、はたまた趣味程度に愉しむのかは人それぞれですので、無限の可能性があります。

このレベルの方に多い間違いというのは、「自分の実力を気にしすぎる」ということ。
今の記事に辿り着いた方もそうかもしれませんが、初心者の方はあまり周りの声を聞かない方がいいですね。

• ピアノなんて習っても役に立たないよ
• 今からピアノなんて絶対無理
• ピアノは年少期で上手さや伸びしろが決まる
• …etc

ネット上には、このようなやる気を削いでくるような記事がたくさんあります。ここではっきりさせておきたいことは、「今からでも絶対に上手くなる」という事です。
周りの声は無視して、楽しみながらピアノを続けてみてください。
１年後には絶対に、驚くほど上達していますよ。

⭐️ブログで「絶対」などというのはかなり勇気がいるのですが、練習をすれば必ず上手くなるという自信があるので書いています。

「赤ちゃん」レベルの方向けのアドバイス

まずは「練習本」をこなして、指を「ピアノの指」にしてください。
僕が書いた記事でも詳しく紹介していますが、このレベルの方にオススメなのは「バーナムシリーズ」ですね。

全くピアノを練習して来なかった方でも無理なくステップアップすることが出来ますよ。
→ピアノの基礎練習は、どの練習曲をすればいいの？

「赤ちゃん」レベルの方への記事

こちらの記事がオススメです

ピアノ初心者は、何から始めればいいの？【独学者が解説】

ピアノレベル ビキナー

半年ほど練習してきて、上達を実感してきた方はこのレベルですね。

と、楽しさが増すのもこのあたりなので、頑張っていきましょう！

「ビギナー」レベルの方向けのアドバイス

本格的に練習をスタートして、有名な曲にも挑戦していく時期ですね。
ビギナーの方に僕が絶対にオススメしたいのが、「ハノン」という練習曲なんです。

赤ちゃんレベルの方には難易度が高すぎますが、スラスラと弾けるくらいまで「ハノン」を練習すると、きっと実力が爆発的に上昇すると思います。

練習曲だけじゃツマラナイという方は、自分の好きなアニソンやクラシックの「簡易版」を弾いてみましょう。
「原曲だと難しい、、」という方は、こちらのサイトで販売されている、簡単にアレンジされたものを試してみてください。

少し無理をすれば、

• エーデルワイス
• エリーゼのために
• メヌエット ト長調

などの名曲も手が届くでしょう。

「ビギナー」レベルの方への記事

こちらの記事がオススメです。

簡単に弾けるクラシック曲６選！【ピアノ初心者必見】

「エリーゼのために」は、どのくらい難しいの？【意外と難しい】

ピアノレベル ノーマル

ピアノ歴は1,2年、一般人の中では上手い部類に入ってくるのがこのレベル。
趣味程度で続ける方ならば十分な実力を持っているはずですが、更に上を目指したい方はトレーニングに励んでいきましょう。

さて、ノーマルレベルの方にオススメしたいのが、「ツェルニー」「バッハ」などの曲達ですね。聞いたことある方もいるのでは？
ツェルニーなどは弾いていて少し面白みに欠けますが、その効果は絶大。(後で説明します)

このレベルの方は、有名でやや簡単なクラシックを原曲のまま味わえる位には上達しているはずです。自分な好きな曲を弾ける喜びはとても大きいですので、ピアノをもっと楽しく感じる事ができるでしょう。

「ノーマル」レベルの方向けのアドバイス

ここからも練習内容は変えずに、練習曲や好きな曲を繰り返し弾くと良いです。
ただし腕前もかなり上がってきたので、練習曲のレベルもあげていきましょう。

「ツェルニー100」「ツェルニー30」「バッハ インベンション」あたりがオススメです。

「ノーマル」レベルの方への記事

こちらがオススメです。

ピアノを弾くことで得られる効果とは？【経験者より】

ピアノレベル アマチュア

ピアノ歴は、、、そうですね、5年といった所でしょうか。
幼い頃からピアノを習っていた高校生くらいがこのレベルになると思います。

譜読みの速度も早くなり、有名なクラシックもある程度弾けますね。
なお、1番挫折しやすいのはこの時期だと、僕は思います。

「ピアノにもいよいよ飽きてきて、新しい曲も難しいから敬遠しちゃって、、、」
というマインドになってしまうんです。

「アマチュア」レベルの方向けのアドバイス

先にも言った通り、このレベルの方々は結構挫折しちゃうんですよね。
ここからは、「独学の方」「教室に通っている方」に分けて話していきますね。

独学の方：ピアノ教室を検討しましょう

独学でずっとやってきた方も、一度ピアノ教室をやめて独学で練習している方も、やはり一人でここから頑張るのは難易度が高いですね。

というのも、僕がそうだったからです。

といった感じ。
そういった時は、やはりピアノの先生に任せるのが一番ですね。

練習方法や自分に最適な曲も教えてくれるので、最短で上達できると思います。
お金に余裕があれば、ぜひピアノ教室を検討してみてください。

⭐️ピアノ教室と聞くと「移動が面倒」といった不安を感じますが、実は最近ではオンラインで受けられるピアノ教室も数多くあるんです。

無料体験がある教室がほとんどですので、まず体験だけ行ってみると良いと思いますよ。
→オンラインピアノ教室についての、僕の記事がこちら（無料、あります）

教室に通っている方：鬼の継続をしましょう

プロの先生が教えてくれている限り、よほど遠回りな練習をしているわけでは無いと思います。
そのため、毎日「４０分」の練習を続けていきましょう。

自分では分からないかもですが、確実に上達はしているので心配しないでください。
→なぜ「４０分」がいいのかはこちらの記事をどうぞ

ピアノレベル トップアマ(ピアノの先生レベル）

ピアノ歴で決めるのも違うとは思うのですが、一般の人とは群を抜いて上手さが目立つレベル。
一般的には音楽的知識も相当蓄えており、普通のピアノの先生はこのくらいの上手さでしょうか。
上記に並べた曲を余裕を持って弾けるのならば、かなり自分に自信を持っても良いですね。

⭐️自慢をするなという感じかもですが、このブログの運営者の僕もこのくらいだと思います。
ちなみに僕のピアノ歴が大体15年です。ぜひ参考に。

「トップアマ」レベルの方向けのアドバイス

アドバイスという偉そうなことは出来ないほどの方々かと思いますが、一つ言えることは、

という事ですかね。
僕にも当てはまるのですが、ついついピアノを弾くことが単純作業になりがちです。

「ハノン弾いて、ツェルニー弾いて、ショパン弾いて、、、」

といった感じ。
そうではなく、やはり僕は、「ピアノを弾けることの喜び」を感じながら、楽しみながら練習したいです。
そうすることも、意外と上達への近道なのかもしれませんね。

ピアノレベル プロ

何も言えることはないです。
天性の才能と努力が合わさって到達できるレベルですので、僕からは以上です。
ですが、このレベルの方にも、ピアノを楽しむ心は忘れないでほしいですね。(偉そうでスミマセン)

オススメ練習曲まとめ

まとめ

つかれましたー、結構長い記事になりました。
この記事で、読者の方々が何か行動する一助になれば本当に嬉しい限りですね。