こんにちは、サクです。
現在ピアノ歴が15年ちょっとでして、趣味でピアノを弾いて生活しております。
さて、本日はピアノクラシック曲「雨だれ 前奏曲」の難易度について紹介します。
結論から言うと「結構かんたん」です。ピアノを初めて数年経った、くらいの方でも弾けるのではないでしょうか。
ピアノ曲「雨だれ」の難易度は?【易しい】
この曲の難易度は、全音ピアノピースと呼ばれる、色々なクラシックの難易度を紹介しているサイトでは「上級のE」となっております。
という方もいるでしょう。しかし僕は「もっと簡単」だと思っています。
なぜならこの全音ピアノピース、役に立つサイトである一方で、少し難易度表記が「オカシイ」んですよね。
気になる方はこちらの記事をどうぞ。
→【おかしい】全音ピアノピースの難易度っておかしいよね!?
なので結論は、「難易度は高いと表記されているけど、実は簡単」ですね。
⭐️なお、ここでいう「難易度」とは、「弾けるか弾けないか」で決めております。
「表現」の面で言うとこの曲は確かに難しいですが、それに関しては今回は触れません。
全音ピアノピースでは、この表現にもフォーカスしているから難易度が高くなっているのかも。
なぜ、雨だれは「あまり難しく無い」のか
この雨だれ、こちらの動画をご覧いただければ分かりますが、非常に綺麗で美しいメロディーですよね。
しかしながら、弾く分にはそれほど苦労しないでしょう。
なぜなら、スピードがゆっくりだからです。
非常に単純な理由ですが、やはりスピードが遅い曲は弾きやすいです。
この曲には和音が多いものの、ゆっくりと確かめながら弾く事ができるからですね。
このサイト(サクブログ)の著者である僕も、数年前に「雨だれ」の持っている世界観やメロディーに魅了され挑戦してみたのですが、弾くだけならかなり簡単だという印象を受けました。
その時は10年ほどのピアノ歴でしたが、一週間もしないうちに習得できましたよ。
ぜひ、ご参考に。
雨だれは、大体何歳で弾けるの??
僕の体感では、
ピアノが上手い小学生で弾ける
くらいのレベル感でしょうか。
勿論、この切なく哀愁のあるメロディーを全て表現できるとは思いませんが、楽譜通り鍵盤を押すだけなら、ある程度早い段階で弾けるようになるでしょう。
ピアノ歴でいうと、3年ほどで十分弾けると思います。
この「雨だれ」、非常にきれいで人気なクラシックですので、練習するコスパは高いですね。
【独学している方へ】この曲は、独学でも弾くことは出来ますか?【余裕です】
この曲は、独学で練習しても弾けるようになります。
なぜなら実際、僕の周りでも、「ピアノ教室に行ってないけど雨だれが弾けたよ!」という方がいるからですね。
なお、このようなブログを運営していると、「〇〇は独学でも弾けることが出来ますか?」という質問が来ます。
しかし僕から言わせると、その質問はあまり的を得ていませんね。
努力できれば独学でも基本弾けるようになりますし、ピアノ教室に行ったところであまり努力しない人は弾けません。
とはいえ、ピアノ教室に行くと挫折しにくくはなりますので、「自分は続けられる自信がないよ…」という方は教室にいくのもありかもです。
無料体験もあるので、その雰囲気みて決めるのもいいですね。
→【無料あり】オンライン完結の、オススメなピアノ教室3選!
こんにちは、サクです。ショパンなどのクラシックや、あなたの好きな曲が弾けるようになりですか?なりたいですよね??本日は、「オンラインで完結できる、オススメのピアノ教室3選」というテーマで記事を書いてい...
「雨だれ」と、同じくらいの難易度の曲はある??
結論は、下記3つですね。
- 月の光
- 悲愴 第二楽章
- 子犬のワルツ
月の光
「聞いたことがない人はいないんじゃないか…!?」というくらい有名で、美しいこの曲。
少し難しいパートはあるものの、基本的には「雨だれ」と同じくらいの難易度ですね。
僕もこの曲は弾いていましたが、友達の前で弾くと「知ってる!」と、かなり反応の良いクラシックです。
悲愴 第二楽章
「雨だれ」「月の光」に比べると少しマイナーな曲。
ですが、それらに負けないくらい好きです、僕は。
ベートーヴェンが作曲したこの悲愴は、三大ピアノソナタと呼ばれていう三つのクラシックのうちの一つ。
- 熱情
- 悲愴
- 月光
が三大ピアノソナタです。
僕としては「月光」が一番好きなのですが、この悲愴もとてもいい曲ですね。
→月光第三楽章は、ピアノ初心者でも弾けるのか??【弾けない】
子犬のワルツ
僕はこの子犬のワルツに、「クラシックの入門」というイメージを勝手に持っています。
先の二曲に比べるとテンポが速く、多少なり弾きにくさは感じるかもしれませんが、必要とされているテクニックはあまり高度では無いですよ。
よし、雨だれの練習を始めよう!という方へ
「クラシック初心者です」という方へ。
以下の手順で進めるのがオススメです。
- 曲を聴きまくる(10回くらい)
- 右手で弾く
- 左手で弾く
- 不安な方の手を大きく弾き、両手で合わせる
- 両手で完璧にする
1と4について少し触れておきます。
1の「曲を聴きまくる」ですが、新しい曲の譜読みをする際は絶対に耳で聴いておくことをオススメします。
10回と書きましたが、15,20,30回でも大丈夫なほど。
譜読みの早さが圧倒的に変わりますよ。
2の「不安な方の手を大きく弾き、両手で合わせる」ですが、僕の経験上、両手で合わせる際は「左手が圧倒的に難しい」んですよね。共感できる方もいるのではないでしょうか。
そういう時は、左手を大きく弾き、右手は小さく弾くんです。
そうすることによって、難しい方の手をきちんと意識しながら、両手で合わせる感覚も掴むことができます。
宣伝ですが、このような「譜読み」「暗譜」などのコツに関する記事をnoteに書きました。
無料なので、暇な時にどうぞ。
→【ピアノ独学者必読】絶対役立つ!ピアノ練習のススメ
まとめ
本日は「クラシック、雨だれの難易度はあまり高く無い」という記事でした。
演奏するコスパが良い曲ですので、かなりオススメ。